大検(大学入学資格検定)と高卒認定試験(高等学校卒業程度認定試験)との違い

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大検と高卒認定試験の違い

試験名称を見るとわかりますが,大学入学資格検定【大検】は大学入学(大学受験)の資格を得るための検定でした。一方,高等学校卒業程度認定試験【高卒認定試験】は高等学校卒業を認定する試験で,より社会的な通用性を高めることが一つの趣旨となっています。

◆受験対象者(受験可能者)が広がりました。
大学入学資格検定【大検】では,全日制高校に在籍している場合は受検できませんでしたが,高等学校卒業程度認定試験【高卒認定】では,全日制高校の在籍していても受験できるようになりました。定時制・通信制全日制の在学生についてもこれまでと同様に受験可能です。

◆合格科目は学校長の判断により卒業単位に加算
高校に在籍しながら高卒認定試験に合格した科目は,学校長の判断によっては,全日制高等学校で単位認定(卒業単位に加算)されるようになりました。

◆「高卒認定」は新教育課程で行われます
大検は旧教育課程に基づいた科目で行われていましたが,高卒認定試験では,平成15年度以降の新教育課程に基づいた出題となります。

◆「家庭」がなくなり「英語」が必修科目になります
大検では「家庭」は必修科目でしたが,試験科目からなくなります。高卒認定試験では「英語」が必修科目となります。

◆選択科目がなくなりすべてが必修科目になります
大検では選択科目として1科目が課せられていましたが,高卒認定試験ではすべてが必修科目になります。

◆受験科目数(試験科目数)が減ります
大検では受験科目数(試験科目数)が9科目でしたが,高卒認定試験では受験科目数(試験科目数)が8科目になります。
※ただし,現代社会の代わりに「倫理・政治経済」を受験した場合は合計9科目です。

※理科総合はA,Bはどちらを勉強してもOK
現在の教育課程には理科総合Aと理科総合Bがありますが,高卒認定試験ではどちらを勉強した人にも不利のないように出題されます。