高等学校卒業程度認定試験高卒認定試験)の創設の背景  大学入学資格検定大検

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新試験「高卒認定」創設の背景

大学入学資格検定(大検)は昭和26年に経済的な理由などで高校に進学できない勤労青少年の救済措置として始まりました。その後54年間,大学進学等への途を開く制度として社会的にも大きく機能してきました。
ところが,最近では,高校への進学率の上昇にともない勤労青少年の受検割合が低下する一方で,高校中退者の受検割合が約6割を占めています。大検創設当初からみれば,かなり受検者の様相が変化してきており「勤労青少年の救済」というよりむしろ「高校中退者の救済」という位置づけに変わってきました。
そこで,昨年より中央教育審議会では,大検の見直しが行われてきました。特に高校中退者が年間10万人,フリータの増大という社会的背景のもと,大学等への進学,就職のいずれにも活用できるような新しい試験について検討されてきました。そして,来年度(平成17年度)から,より社会的通用性を高める新試験として「高等学校卒業程度認定試験(高卒認定試験)」が実施されることになります。