サポート校のメリット
将来を見据えた指導を行うサポート校
サポート校は本来、独学で通信制高校を卒業することが難しい生徒をサポート(=支援)して、3年間で卒業できるよう指導するために設立されました。最近では、単に高卒の学歴を取得するだけでなく、将来社会で役立つさまざまな技術の向上や人間性を向上させるためのカリキュラム等を取り入れており、サポート校ならではの意義ある指導を行っている学校が多くなりました。
通信制高校の自学自習をサポート
通信制高校での勉強は、基本的に生徒の自主性にまかせます。自分の立てた学習計画で自由に勉強し、いつか卒業すればよいのです(※)。しかし、「自由」ということは、「自分の責任で自分を管理し、行動しなくてはならない」ということです。課題の提出が遅れても、投げ出したくなっても誰も指導はしてくれません。特に10代~20代前半の若いうちは、自分ひとりで頑張るというのは、なかなか難しいものです。高校を3年間で卒業できるよう適度に指導してくれるのがサポート校です。
(※)在籍の上限が、6年間や8年間など、制限がある通信制高校もあります。
学力に自信がなくてもほぼ確実に高校卒業

学力に自信がなく、通信制高校のカリキュラムを自学自習(独学)で行うことが困難な人でも大丈夫。サポート校ではレポートの作成指導や試験対策の親身な指導を受けることができます。学習進度の状況によっては、中学の復習も指導してくれます。もちろん単位認定試験(=全日制高校の中間試験、期末試験に相当)対策もしっかり行っています。サポート校に通えば、ほぼ確実に3年間での高校卒業が可能です。
生徒一人ひとりに柔軟に対応

通信制高校へ在籍しながら、自由な時間を有意義に使いたい人にとっては、レポートや試験対策は効率的に済ませてしまいたいものです。サポート校の中にはそれぞれの生活スタイルにあわせて、週1回や月1回、夜間コースをもつ学校もあります。アルバイトや習い事、芸能やスポーツのプロを目指した活動をしながら効率よく、高校卒業の学歴を取得することができます。
不登校経験者もマイペースで登校できる

不登校、長期欠席などの経験を持ち、集団生活に抵抗のある人でも、多くのサポート校では生活面や精神面など個別に親身な指導が受けられます。登校もそれぞれのペースにあわせて、週1回や月1回のコースを設置しているサポート校や不登校生のためのクラスを設置しているサポート校もあります。
全日制高校と同じような学校生活もできる

通信制高校へは主にスクーリングの日にしか登校しませんが、サポート校の場合は週に5日登校するコースもあります。そのため、全日制高校に通う生徒と同じような体験ができます。例えば、修学旅行や文化祭、体育祭、校外学習など、さまざまな行事やイベントに参加することができます。
自分にぴったりの学校に通える

サポート校は、運営する母体(塾や予備校、専門学校など)のそれぞれの特色を活かした独自のカリキュラムを持っています。最近では、ますますカリキュラムが多彩になる傾向にあり、多くのサポート校の中から自分にあったサポート校を見つけやすくなっています。通信制高校へ登校しない日も、興味・関心のあるコースで有意義な時間を過ごすことができます。将来に役立つ資格取得に力を入れているサポート校もあります。「○○を学びながら高校卒業」というのがサポート校ならではのメリットです。
サポート校の各種設置コース例
| コース | 指導内容 |
|---|---|
| 進学コース | 基礎学習から大学受験指導まで。個々の学力に応じて個別指導してくれるサポート校もある。 |
| 不登校支援 コース |
フリースクールのような感じ。話をしてみる、色々な事をやってみる、友達をつくってみる、中学校の基礎的な学習をしてみるなど。登校日数もマイペース。 |
| 保育・福祉 コース |
保父母や福祉関係の仕事を目標にする人のコース。実習などを中心に介護技術などを学ぶ。 |
| 情報コース | コンピュータの知識とパソコンの操作を基礎から学んでいく。情報処理検定など。 |
| 国際コース | 将来国際的に活動することを目指す人のためのコース。英語を中心とした国際理解、留学など。 |
| 美術コース | 絵画や陶芸、彫刻などの基礎から応用までを学び、美術的な表現力を高める。 |
| スポーツコース | サッカー、格闘技、ダンスなどスポーツをしながら高校卒業を目指す。 |
| 芸能コース | 演劇や歌、ダンスなど。芸能人による特別講義を実施している学校もある。 |
| 音楽コース | ロック、ポピュラーなどのジャンルに応じて、レッスンを受ける。ボーカル、キーボード、ギターなど。 |
〔写真提供〕
北九州自由高等学院


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