ネムハイスクール（NEM HIGH SCHOOL）

ネムハイスクールは安心して再スタートできる「場」

安心して再スタートできる環境

ネムハイスクールの前身は「思春期臨床センター」というカウンセリングルームで、思春期に入った中学生の心の支援を中心に行ない、経験を積み上げてきました。その実績が認められ、山口県で最初の民間教育相談機関となり、山口県初の出席認定されるフリースクールとなりました。さらに、2001年4月には、フリースクールの伝統と実績を受け継いで、通信制高校サポート校を設立。高校中退者や転入・編入者を受け入れて、高校卒業資格を得られるまで、親身になって指導しています。特に転学・編入学時の不安や焦りを払拭させ、安心してスタートできる体制を整えています。

※フリースクールとは、一般の中学や高校の環境が合わない、馴染めないなどの理由で、悩んでいる生徒や不登校になったり、引きこもりになっている生徒を指導するもう一つ学校です。それぞれ独自の方針と独自のカリキュラムで指導しており、これまでの教育観や規制などにとらわれず、個性的な教育環境をつくりあげている学校です。そのため、一般の塾や予備校とは違い、学校長の教育への情熱や使命感で運営されているケースが多いようです。フリースクールの中でも、通信制高校と連携し、3年間通学することにより、高校卒業「学歴」が得られる学校が、フリースクール型サポート校です。

新しい教育のカタチ

思春期を生きるひとりひとりが主役

ネムハイスクールのネムは、New Education Mode（新しい教育のカタチ）に由来しています。「新しい」とはネムハイスクールが、思春期を生きるひとりひとりが主役になれる「場」であるということです。教師対生徒というような権力的な人間関係も、厳しい校則もありません。ネムハイスクールでは、教育カウンセリング・学習サポート・進路ガイダンスの3つの指導内容を準備して、ひとりひとりのこれまでの境遇や環境にあわせて、サポートしています。

勉強はまずは分かるところから、分かりやすく

勉強は分かるところから、分かりやすく

ネムハイスクールでは、学年・年齢を問わず「勉強は分かるところから、分かりやすく」をモットーとしています。ある生徒には大学入試対策、またある生徒には小学校の復習から、といった具合に、一人一人に合わせて、分かりやすく丁寧な学習支援をしています。大学進学はもちろん、専門学校、就職など、本人のやる気に応えられるよう、スタッフ全員でサポートします。

また、高校の卒業単位を修得するために必要な「スクーリング授業」がありますが、分からなかったことは、個別学習の時間にスタッフと一緒に復習して力を付けていきます。

卒業率は98％

ネムハイスクールのカリキュラムは、通信制高校との連携のもとWスクール形式で行われています。また、自分のペースにあわせて、自宅で学習したり、最寄りの教室に通学して、学習支援を受けることができます。登校したときには、自由に質問することができ、一人ひとりに合わせて、分かるところから丁寧に指導しています。なお、各種検定の取得にも積極的に取り組んでいます。

ネムハイスクールは「学校教育法第一条」に定められたクラーク記念国際高等学校と連携しています。大学受験はもちろん、国家公務員試験・地方公務員試験、さらに海外大学の受験、各種国家資格取得の際にも、全日制高校の卒業資格とまったく同等に扱われます。しかも、ネムハイスクールの卒業率は98％。多くの先輩たちがネムハイスクールを学びの「場」として選択し、自信を持って卒業していきます。一人一人に合わせた最適な学習計画をつくり、卒業という目標を達成できるようにサポートしています。

※ネムハイスクールでは、全日制高校と同じように制服を着て、週5日通学することもできます。いわば「毎日通える通信制」です。もちろん制服着用は義務ではありません。

多彩な行事

ネムハイスクールの特色の一つとして多彩な行事活動が挙げられます。1年を通じて多彩な行事が行われます。魚釣り体験やマンガ教室、平和学習、バーベキュー、地元のお祭り…などなど。少人数で取り組むものから、大人数でワイワイするものまでさまざまです。行事はもちろん自由参加。好きな行事に自由に参加できます。参加者からは、「友人の輪が広がり、学校生活が楽しくなった」などの声も多く好評です。

多彩な行事活動。生徒が楽しい高校生活を送れるように…

行事には社会性を育み、人格形成を促すねらいもありますが、その根底に流れているのは何より、生徒が楽しい高校生活を送れるように、というフリースクールのような純粋な思いから行っています。

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