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通信制高校は特色上さまざまなメリットがあります。そのおもなものとして次のことが挙げられます。
◆自分のための自由な時間を持つことができる。
全日制高校と比べて,通学する日数が圧倒的に少ないので,自分のための時間を持つことができます。大学進学を目指す人はよりランクの高い大学を目指してじっくりと勉強できます。また,アルバイトや習い事にも時間が使えますし,芸能やスポーツのプロを目指した活動もできます。通信制高校の在籍中は,さまざまなライフスタイルが可能です。
◆多くの通信制高校は単位制(=無学年制)で留年なし
ほとんどの全日制高校や定時制高校は「学年制」を採用しており,長期欠席,成績不振等の理由で,学年ごとに決められた科目の単位を修得できないと留年になってしまいます。一方,多くの通信制高校では「単位制」となっており,必修科目以外は自分の関心や興味のある科目を履修し,卒業までに74単位を修得すればよいのです。最近では高校に進学する志望動機や興味,関心などが多様化しており,通信制高校における「単位制」は今の時代に適応した制度だと思います。
通信制高校の卒業要件
◆広域通信制であれば全国各地から入学可能
「広域通信制高校」では3つ以上の定められた都道府県または全国すべての都道府県から入学することができます。これにより自分に適した通信制高校を選びやすくなります。広域通信制高校では,それぞれの地区に分校や協力校,学習センターなどを開設しているので,通いやすい場所に通学できます。
※これに対して「狭域通信制高校」では,高校所在地の都道府県と隣接する都道府県の1つからしか入学できません。
◆幅広い年齢層の人たちと交流ができる
多くの通信制高校は「単位制」で学年の区別がありません。そのため,先輩・後輩といった堅苦しさは全日制高校ほどありません。むしろ,幅広い年齢層の人たちが在籍しているため,新しい人間関係も生まれることと思います。
◆長期欠席,不登校者でも大丈夫
全日制高校に進学する場合,内申書の関係で長期欠席や不登校は不利な要素になります。仮に全日制高校へ進学できてもそれまでの状況を考えると,3年間通うことへの不安もあると思います。一方,通信制高校では内申書が入学に影響することは,ほとんどありません。また月に1〜2回の登校でよければ,不安も少なく,マイペースでこなしていくこともできると思います。最近では,不登校の経験を持つ生徒に心のケアをしてくれるなど,親身に指導してくれる通信制高校も増えてきています。
◆秋入学も可能,転編入は随時受け入れも多い
多くの通信制高校では,春の入学の他に秋の入学もできます。また,全日制高校から別の全日制高校転編入することはかなり困難ですが,通信制高校へは意欲があれば入学は容易です。しかも,転編入については随時受け入れを行っている通信制も多く,さらに前籍高校での修得単位や在籍日数などを活かすことも可能です。
◆高卒認定試験の合格科目を卒業単位に加算できる
高等学校卒業程度認定試験【高卒認定試験】(旧大検)の合格科目は通信制高校の卒業単位に加算できます。単位が思うようにとれない状況になったときなどに有効です。
(ただし,加算できる単位数には限度があります)
高卒認定試験とは
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