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通信制高校とは、高校卒業の教育課程のひとつである「通信制課程」が置かれている高校のことです。
教育課程とは、高校を卒業するまでの「コース(学び方のスタイル)」のようなもので、「全日制」「定時制」「通信制」の3つがあります。それぞれの教育課程は、学ぶ場所や時間帯などが異なり、個人のスタイルに合わせて選べます。教育課程(コース)は違っても、目標(ゴール)はみな同じ「高校卒業」です。
高校卒業までの課程
全国通信制高校一覧&検索
■ さまざまな人たちが柔軟に学べる通信制高校
もともと通信制高校は勤労青少年が働きながら学ぶための学校で、今でも働きながら、通信制高校で高校卒業を目指す人も多くいます。
最近では、学ぶ人のさまざまな状況に対応できる柔軟な学習システムを持っている通信制高校が多くなり、スポーツや芸能、芸術活動など、それぞれの個性を磨く活動をしながら、在籍する人も目立つようになりました。
1997年までは、通信制高校は92校しかありませんでしたが、2007年度は192校と倍以上に増えました。
■ 主な学習内容はレポート、スクーリング、単位認定試験
通信制高校では、レポート(報告課題)、スクーリング(面接授業)、単位認定試験という流れで学習を行い、卒業までに74単位以上を修得します。なお、レポート提出は年に50〜60通程度で、スクーリングは年に20〜25日程度です。
単位とは
レポート数とスクーリング数
■ 卒業要件は3年間在籍+74単位修得+特別活動30時間
通信制高校を卒業するためには次の要件を満たしている必要があります。
| 卒業要件 |
備考 |
| 修業年数 |
3年以上 |
転編入の場合は前籍高校の修業年数も考慮されます。 |
| 科目の修得単位 |
74単位以上 |
転編入の場合は前籍高校の修得単位も考慮されます。 |
| 特別活動 |
30時間以上 |
ホームルームや入学式、始業式など |
通信制高校の卒業要件
■ 多くの通信制高校は「単位制」
単位制とは、科目ごとの修得単位を積み重ねていくシステムです。多くの全日制高校で採用している学年制では、学年ごとに決められた科目の必要な単位を修得できなければ留年となります。一方、多くの通信制高校で採用している「単位制」では必修科目以外は自分の関心や興味のある科目を履修し、卒業までに74単位を修得すればよいのです。そのため単位制では、学年という枠はありません。
単位とは
■ 通信制高校の入学は、春入学・秋入学・転編入など
全日制高校や定時制高校の入学時期はおもに4月となっていますが、多くの通信制高校では、10月入学→9月卒業というコースもあります。また、転編入に関しては随時受け入れを行っている学校も多くあります。
■ 幅広い年齢層の生徒が在籍
通信制高校には、中学を卒業して間もない10代の生徒から、社会人やお年寄りまで、さまざまな生徒が在籍しています。幅広い年齢層の人たちと共に学び、新しい人間関係も生まれやすいことと思います。
■ 通信制高校には多くのメリットがある
多くの通信制高校では「単位制」を採用し、それにともないさまざまなメリットも生まれます。通信制高校ならではの主体的なライフスタイルの実現が可能です。
通信制高校のメリット
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