日本史の勉強法 攻略法 高卒認定試験高認】対策

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高認・日本史→ 写真や絵、図表などが多く出題。参考書や教科書、資料集などで視覚的に覚えておくと効果的。

日本史の攻略法・傾向と対策/高卒認定【高認】

日本史Aと日本史Bのどちらを選べばよいか?

日本史Aの標準単位は2単位、日本史Bは4単位。単位数は高校での学習量(授業数)を表しています。単純に判断すれば、高卒認定(高認)試験対策でも日本史Aは日本史Bの半分の勉強量でよいわけです。そのため、「古代史が好き!」、「大学受験等で日本史が必要」など、特別な理由がなければ、日本史Aの受験をおすすめします。

なお、AとBの受験選択は試験会場で決めることができます(出願時には日本史として申請します)。ただ、日本史の平均点・合格率は地理に比べて低いようです。考察力がある人は、図表などの資料問題が中心の地理の選択も検討してみてはいかがでしょうか。


日本史の出題傾向と対策

日本史Aは近代以降からの出題が多く、日本史Bは各時代から比較的均等に出題されています。ただし、どちらも江戸時代以降の出題が多くを占めていますので、優先して勉強するとよいでしょう。出題される問題数は30問程度です。

実際の試験問題では、歴史資料(図や写真、新聞、会話など)が多く使われています。資料から当時の社会状況や生活などを読み取るなど、暗記だけでは正解できない問題も見られるので、教科書や参考書に掲載されている図表等は、その内容をよく確認しておきましょう。

上記は歴史資料とともに出題された例です。野球人気が高まった背景について問われています。このタイプの問題は、暗記だけで、答えを導き出すことは難しく、問題を解くときの感覚(センス)や、一般常識的な(雑学的な)知識が必要です。

この問題を見て、何かの人気が高まるには、今も昔もメディアの役割が大きいということに気がついた人はセンスがいいかも知れません。

アの「新聞の発行部数の拡大」は、野球の人気の高まりと関係ありそうですが、イ「郵便制度の開始」は直接的には関係なさそうです。

ウは「ラジオ放送」のポスターで、エは「テレビ放送」です。どちらも野球人気の高まりに関係あります。ここで問題を解くセンスのようなものが必要になります。それは、この問題となっている「いつ」は「大正5年」ということです。テレビが普及したのは戦後ということを知っていれば、エは不正解であることがわかります。

よって、正解は「ア-ウ」の組合せなので、この問題はが正解です。

なお、NHKの「10min.ボックス日本史」「歴史秘話ヒストリア」などのドキュメンタリ番組を見おくと、歴史上の事件などがイメージしやすくなり、興味を持つことができますし、日本史の感覚のようなものがつかめると思います。


日本史A

江戸・明治以降の近現代が中心に出題されています。具体的には、鎖国をしていた日本にラクスマンが開国を要求して根室にやってきた1792年以降を集中的に学習するとよいでしょう。

本試験では、写真・地図、図版をもとに、政治・経済・文化などについて問われます。教科書や参考書に載っているような写真・地図、図版は、それがどの時代の何を示しているものなのかを確認しておきましょう。

ひととおり、基礎的な内容を勉強したら、過去問を解きましょう。試験ではさまざまな角度から問われます。知っている内容が出題されても、知らない問題のように見えることがあるので、過去問題を多く解いて出題形式に慣れておきましょう。逆に、知識ではなく、資料を考察して解く問題もあります。知らない問題だとあきらめずに、少し考えてみましょう。


日本史Aをワークブックで勉強される方へ

日本史Aを「高卒認定ワークブック」で勉強される方は、次の範囲が学習のポイントになります。第1章~第3章は日本史Bの範囲なので日本史Aを受験する場合は必要ありません。日本史Aの勉強をする際、日本史Aと日本史Bの範囲の境目となる第4章の学習範囲は絞られます。第5章~第6章はすべて勉強してOKです。

該当ページ 内容
第4章 p158~p160 外国船の来航
p161~p162 基礎問題 問6~問10
p163 レベルアップ問題 問1~問2
p175~p190 江戸幕府の滅亡
第5章 p193~p254 明治時代と大正時代
第6章 p255~p301 昭和時代以降

上記の範囲をひととおり勉強したら、過去問題集で勉強しながら、知識を深めていくとよいでしょう。


日本史B

原始・古代から現代まですべての時代の問題が出題されます。そのため、日本史Aよりも学習に時間がかかります。日本史Aと同様に、写真・地図・図版などのビジュアル問題が必ず出題されます。参考書や教科書・図説などに掲載されている写真・地図・図版は目を通しておきましょう。

過去問題は必ず解きましょう。試験ではさまざまな問われ方をしますので、単に暗記しただけでは戸惑うこともあります。過去問題を解くことにより出題形式に慣れておきましょう。


高卒認定ワークブック - 日本史

歴史系の科目は覚えることが多いのですが、ワークブックでは、単元ごとの重要事項の中の「◎ここが出る!」で、アドバイスがなされているので、優先して覚えると効果的です。各単元の本文(重要事項)は高校の教科書的ですが、要点がしぼられ、読みやすいスタイルで書かれています。「高認向け日本史の教科書」という印象を受けます。

高卒認定試験の出題傾向・形式・レベルに合った学習内容なので勉強して無駄になる内容はなく、効率的に基礎から確実に実力をつけることができます。内容は問題が中心。高認に特化した学習書なので、本試験でもワークブックの類似問題が多く出題されています。
また、要点整理がなされており、解説も一問ずつ丁寧に説明されています。高卒認定試験対策に最適な参考書的な問題集です。

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高卒認定スーパー実戦過去問題集 - 日本史A・B

高認の日本史は幕末から現代にかけての問題が多く、日本史Aでは8~9割を占めています。どのような内容で、どんな問われ方をするのかを過去問でつかんでおきましょう。

高卒認定試験の過去問題6回分を掲載・解説。市販されている問題集の中で最も多くの過去問が掲載されています。しかも11月実施分の問題まで収録されている過去問題集は他にありません。
解答解説は、基本事項にも触れながら丁寧に説明されているので、苦手科目の克服にも最適。価格は少々高めですが、自信をもっておすすめできる高認過去問題集です。

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