化学基礎の勉強法 攻略法 高卒認定試験高認】対策

高認化学では基本問題が中心に出題されるので、応用的・発展的な内容まで勉強しなくても高得点は可能。

化学基礎の攻略法・傾向と対策

化学基礎の範囲

化学基礎の出題範囲は次の表とおりです。5分野すべての範囲からまんべんなく出題されます。大きく5つの問題(大問5題)から構成されており、各分野4題ずつ合計20問出題されます。

下の表の5つの分野は、大問1~大問5に対応しています。

分野主な内容
第1問
化学と人間生活とのかかわり
人間生活の中の化学(金属やプラスチック/再利用)、化学とその役割(洗剤や食品添加物)、物質の分離・精製(ろ過・蒸留・抽出・再結晶及びクロマトグラフィー)、単体・化合物・混合物、元素の確認(炎色反応・沈殿反応)、物理変化と化学変化の違い、粒子の熱運動と物質の三態、気体分子のエネルギー分布と絶対温度
第2問
物質の構成粒子
原子の構造(陽子、中性子、電子の性質、原子番号、質量数、同位体、放射性同位体)、電子配置と周期表、イ オン化エネルギー
第3問
物質と化学結合
イオンとイオン結合、多原子イオン、金属と金属結合、分子と共有結合、代表的な無機物質と有機化合物の用途、分子の極性、配位結合、高分子化合物の構造(共有結合の結晶及びプラスチックなど)
第4問
物質量と化学反応式
物質量(物質量と粒子数、質量、気体の体積と物質量の関係)、化学反応式、化学反応に関与する物質の量的関係
第5問
化学反応
酸・塩基と中和、中和反応に関与する物質の量的関係、中和反応で生成する塩の性質、酸・塩基の強弱と電離度の大小との関係、水素イオン濃度とpH との関係、酸化と還元、酸化と還元における電子の授受、代表的な酸化剤,還元剤、酸化還元反応と日常生活や社会とのかかわり

出題内容は基礎が中心・学習書はワークブックが効率的

試験では基本問題が中心に出題されるので、応用的・発展的な内容まで勉強しなくても高得点は可能です。

※中には、センター試験を思わせるような出題もありますが、多くないので、まずは基本問題を押さえましょう。

学習書としては、J-出版の「高卒認定ワークブック化学基礎」をはじめから丁寧に勉強することをおすすめします。高卒認定(高認)試験対策として、レベルや内容が最適化されており、無駄がなく、効率的に勉強できるからです。

ただし、ワークブックの本文内の説明部分が本当のポイントのみになっているので、わからない箇所があったら、ネットで調べるか、文英堂の「高校これでわかる化学基礎」を参照するとよいでしょう。そして、調べた部分はワークブックの「Hop」のMEMO欄等に記入して、ワークブックを独自の学習書に作り替えるイメージで勉強するとよいでしょう。


実験やさまざまな図にも慣れておこう

化学に限らず、理科系科目では、実験やグラフ、図などが多く出題されます。ただし、高卒認定では、受験者が学校で化学を履修していない人(=授業で化学実験の経験がない)を配慮して作問されているようです。教科書に掲載されているような一般的な実験が出題されます。高認の化学基礎では、 過去問をできるだけ多く解いて(過去3年6回分程度)、これらの実験問題にも慣れておきましょう。なお、計算問題(または計算的な考え方が必要な問題)は数問出題されますが、どれも基本問題です。

よく出題される化学実験

↑ 高卒認定では、どの教科書にも載っているような実験が出題されます。この問題は「電池の原理」について問われています。ちなみに正解は3です。


暗記する部分と原理を理解する部分を見極めよう!

過去問を勉強しているとわかりますが、基本的用語など覚えていないと正解できない問題もあります。しかし、実験や図を選ぶのような問題は、そのものを丸暗記するのではなく、なぜその選択肢が正解なのかを理解しておきましょう。 理由を理解しておけば、多少出題内容が変わっても、戸惑わず対応できますし、より正しい勉強方法だからです。

ただし、理由がどうしてもわからない場合は、そのまま暗記しておきましょう。そこだけに時間をかけていると無駄になってしまいますし、他の分野を勉強しているうちに理解できることもあるからです。


高卒認定ワークブック - 化学基礎

高卒認定試験の出題傾向・形式・レベルに合った学習内容なので勉強して無駄になる内容はなく、効率的に基礎から確実に実力をつけることができます。内容は問題が中心。高認に特化した学習書なので、本試験でもワークブックの類似問題が多く出題されています。
また、要点整理がなされており、解説も一問ずつ丁寧に説明されています。高卒認定試験対策に最適な参考書的な問題集です。

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