合格証書など各種証明書類の交付手続き(高卒認定)

証明書の交付手続き

高等学校卒業程度認定試験に合格し、大学や短大、専門学校などの上位校を受験する場合や通信制高校で単位修得したり、技能検定に合格し、追加合格した場合、科目合格通知書などの書類を紛失した場合などは、各種証明書の交付手続きが必要となります。交付申請書は下記のそれぞれのリンクよりダウンロードできます。該当する申請書を印刷し、必要事項を記入の上、必要な書類をそろえて文部科学省へ提出(郵送)します。

合格証明書・合格成績証明書・科目合格証明書・科目合格成績証明書は英文で発行することが可能です。

なお、交付願が文部科学省に到着してから、発送までに1週間程度かかります。つまり、ポストに投函してから、証明書が手元に届くまでに10日程度かかる場合がありますので、大学入試等で証明書が必要な場合には十分に余裕を持って申請してください。特に12月から2月の入学試験の集中する時期は時間がかります。

●提出先(郵送先)
〒100-8959
東京都千代田区霞が関 3-2-2
文部科学省 生涯学習政策局
生涯学習推進課 認定試験受付係

01/07

合格証明書/合格成績証明書

 

高卒認定試験の合格者が、大学・短大・専門学校などを受験するときに、願書とともに、受験する大学等へ提出します。「合格証明書」は、高校卒業資格があることを証明するもので、「合格成績証明書」は、高等学校の「内申書」に相当するものです。どちらが必要なのか(あるいは両方必要なのか)を、受験する大学等の受験案内で、事前に確認してください。

ただし、高卒認定試験の全科目合格者であっても18歳に達する年度までは発行できません。18歳に達しない方は(たとえ全科目合格者された方でも)、下記の「科目合格証明書」が代わりの証明書になります。なお、飛び入学等で必要な場合は文部科学省へ連絡の上「特別合格証明書」の交付が可能です。

申請書名 A 合格証明書交付願〔ダウンロード

※上記のリンクからダウンロードできない場合は、こちらのページからダウンロードしてください。

交付対象

高等学校卒業程度認定試験(高卒認定/高認)全科目合格者
(申請する年度に18歳に達している方)

おもな用途
  • 大学、短大、専門学校などを受験するとき
  • 高卒資格が条件となっている資格試験を受験するとき
  • 高卒資格が条件となっている就職・アルバイトなどに応募するとき
交付申請に必要なもの
  1. 合格証明書交付願
  2. 必要事項を記入し、手数料(収入印紙)を所定の欄(右上)に貼付

  3. 手数料(必要通数×250円の収入印紙)
  4. 収入印紙を上記1の交付願の所定の欄(右上)に貼付。日本政府発行のもの(都道府県発行のものは不可)

  5. 返信用封筒/角形2号(24cm×33cm)
  6. 宛名面に本人の郵便番号、住所、氏名(「様」も入れる)を記入。返信用切手を貼付。

  7. 返信用切手(→返信用封筒に貼付)
  8. 証明書の合計通数が2通までで120円切手、7通までで140円切手など、証明書の交付願の注意事項に記載されています。速達も可能です。

備考

※英文でも発行可能です。

02/07

科目合格証明書/科目合格成績証明書

科目合格証明書交付願

科目合格証明書交付願

高卒認定試験の一部の合格科目を通信制高校の卒業単位に加算申請するときなどに、通信制高校へ提出します。

科目合格証明書には、合格した「年度と科目名」のみが記載されており、科目合格成績証明書には、合格した「年度と科目名と成績」が記載されています。どちらの書類が必要なのかを、事前に提出先の通信制高校などに確認してください。

高卒認定試験で、一部科目に合格された方、全科目合格者のうち、交付申請する年度内に満18歳に達しない方に交付されます。

※満18歳以上で全科目合格されている方は「合格成績証明書」を交付申請します。

申請書名 B 科目合格証明書交付願 〔ダウンロード

※上記のリンクからダウンロードできない場合は、こちらのページからダウンロードしてください。

交付対象

高卒認定試験(高認)の一部科目合格者

高卒認定試験(高認)の全科目合格者のうち、交付申請する年度に18歳に達していない方

おもな用途
  • 通信制高校の卒業単位に加算
    (高卒認定・高認の合格科目を通信制高校の卒業単位に加算する場合)
  • 高校での単位認定
    (高認の合格科目で単位認定することを校長が認める場合)
交付申請に必要なもの
  1. 科目合格証明書交付願
  2. 必要事項を記入し、手数料(収入印紙)を所定の欄(右上)に貼付

  3. 手数料(必要通数×250円の収入印紙)
  4. 収入印紙を上記1の交付願の所定の欄(右上)に貼付。日本政府発行のもの(都道府県発行のものは不可)

  5. 返信用封筒/角形2号(24cm×33cm)
  6. 宛名面に本人の郵便番号、住所、氏名(「様」も入れる)を記入。返信用切手を貼付。

  7. 返信用切手(→返信用封筒に貼付)
  8. 証明書の合計通数が2通までで120円切手、7通までで140円切手など、証明書の交付願の注意事項に記載されています。速達も可能です。

備考

※英文でも発行可能です。

03/07

合格見込成績証明書

合格見込成績証明書交付願

合格見込成績証明書交付願

年度内に高卒認定試験の追加合格が見込まれる方に交付されます。合格が見込まれる年度内に大学等を受験をするときに必要です。

高卒認定試験と通信制高校等で履修中の科目と合わせて、高卒認定試験の合格見込を認定してもらうための申請です。

「高卒認定の一部合格科目」+「通信制高校で単位修得している科目」=「高卒認定合格見込」が認定されます。

なお、合格見込成績証明書の発行だけでは高卒認定試験の合格者になりません。あくまでも「合格見込」が証明されただけです。単位修得後に必ず合格の申請を行なって、はじめて高卒認定試験合格者として認定されます。これを忘れると、大学等に合格しても、入学できない場合がありますので注意してください。必要に応じて「合格証明書・合格成績証明書」の交付申請を行ってください。

申請書名 C 合格見込成績証明書交付願〔ダウンロード

※上記のリンクからダウンロードできない場合は、こちらのページからダウンロードしてください。

交付対象 高卒認定試験(高認)に一部科目合格者し、さらに通信制高校等で単位の修得が見込まれ、合わせると、高認の合格の要件が満たされる方。

※ただし、18歳に達する年度までは発行できません。

おもな用途
  • 高卒認定試験(高認)で一部科目合格のまま、大学等を受験する場合
交付申請に必要なもの
  1. 合格見込成績証明書交付願
  2. 単位修得見込証明書(高等学校で発行/厳封されたもの)
  3. 念のため、単位修得見込証明書は2通発行してもらうか、コピーももらうととよいでしょう。そのうち1通(またはコピー)は内容を確認し、申請書(合格見込成績証明書)を記入するときに参照します。

  4. 科目合格通知書(原本)
  5. 高卒認定試験の結果通知

  6. 返信用封筒/角形2号(24cm×33cm)
  7. 宛名面に本人の郵便番号、住所、氏名(「様」も入れる)を記入。返信用切手を貼付。

  8. 返信用切手(→返信用封筒に貼付)
  9. 証明書の合計通数が2通までで120円切手、7通までで140円切手など、証明書の交付願の注意事項に記載されています。速達も可能です。

備考

※技能審査合格による合格見込みの場合は発行できません。

04/07

(追加)合格の申請

合格の申請について

合格の申請について

高卒認定試験(高認/大検)で、一部の科目に合格(一部科目に不合格)し、その後、科目履修コースで学ぶなどして、(それを科目免除に適用することにより)高卒認定試験の合格要件が満たされる場合に、追加合格を申請することができます。

他にも、通信制高校で単位を修得したり、技能検定に合格したりして、高卒認定試験の合格要件が満たされた場合にも、追加合格の申請をすることができます。

また、高卒認定試験の合格見込で大学に合格後、確かに年度末までに追加合格したことを証明するときなどにも必要です。

申請書名 D 合格の申請について〔ダウンロード

※上記のリンクからダウンロードできない場合は、こちらのページからダウンロードしてください。

交付対象
  • 高卒認定試験に追加合格された方
  • 通信制高校で単位を修得し、高認の合格要件が満たされた方
  • 高認の合格見込で大学を受験し合格された方
  • 技能検定(歴史系検定、数検、英検)に合格し、高認の合格要件を満たされた方
  • 大検の一部科目合格で高認の合格要件を満たされる方
交付申請に必要なもの
  1. 合格の申請について
  2. 必要事項を記入し、手数料(収入印紙)は不要

  3. 単位修得証明書(高等学校で発行)または技能審査の合格証明書
  4. 念のため、単位修得見込証明書は2通発行してもらうか、コピーももらうととよいでしょう。そのうち1通(またはコピー)は内容を確認し、申請書(合格の申請について)を記入するときに参照します。

  5. 科目合格通知書(原本)
  6. 高卒認定試験(高認/大検)の結果通知

  7. 返信用封筒/角形2号(24cm×33cm)
  8. 宛名面に本人の郵便番号、住所、氏名(「様」も入れる)を記入。返信用切手を貼付。

  9. 返信用切手(→返信用封筒に貼付)
  10. 120円切手(速達の場合は400円切手)

備考

●重要 … 高卒認定試験の合格見込で大学に合格された方は、年度末までに高卒認定試験の「合格の申請」をしないと年度内に合格したことにならず、せっかく大学に合格しても入学できなくなる可能性があります。
●重要 … この申請手続きで交付される「合格証書」は証明書として使用することはあまりありません。高認の合格見込で大学等に合格したり、就職したりした場合、高認の追加合格したことを証明する書類として使用するのは「合格証明書・合格成績証明書」が多いようです。必要に応じて、あわせて申請します。

05/07

科目合格通知書(再交付)

科目合格通知書再交付願

科目合格通知書再交付願

科目合格通知書(試験結果通知)を紛失してしまった場合でも、再交付を申請することができます。科目合格通知書がないと、次回以降の高卒認定試験に免除申請できません。一部科目合格者に交付されます。








申請書名 E 科目合格通知書再交付願  〔ダウンロード

※上記のリンクからダウンロードできない場合は、こちらのページからダウンロードしてください。

交付対象 科目合格通知書を紛失された方
おもな用途 高認を再受験するときの科目免除申請
交付申請に必要なもの
  1. 科目合格通知書再交付願
  2. 返信用封筒/角形2号(24cm×33cm)
  3. 宛名面に本人の郵便番号、住所、氏名(「様」も入れる)を記入。返信用切手を貼付。

  4. 返信用切手(→返信用封筒に貼付)
  5. 120円切手(通常の場合)/400円切手(速達)

備考 この「科目合格通知書」はあくまでも合格通知であるため、合格科目の証明書にはなりません。高卒認定試験の合格科目を高校の卒業単位に加算する場合などは「科目合格証明書」が必要です。
06/07

合格証書(再交付)

合格証書再交付願

合格証書再交付願

高卒認定試験の 合格者で合格証書を紛失・汚損した場合や氏名・本籍に変更があった場合に再発行されます。
なお、合格証明書が必要な場合は「合格証明書交付願」で申請します。








申請書名 合格証書再交付願  〔ダウンロード

※上記のリンクからダウンロードできない場合は、こちらのページからダウンロードしてください。

交付申請に必要なもの
  1. 合格証書再交付願
  2. 手数料(500円の収入印紙)
  3. 収入印紙を証明書交付願の所定の欄(右上)に貼付

  4. 返信用封筒/角形2号(24cm×33cm)
  5. 宛名面に本人の郵便番号、住所、氏名(「様」も入れる)を記入。返信用切手を貼付。

  6. 返信用切手(→返信用封筒に貼付)
  7. 120円切手(通常の場合)/400円切手(速達)

07/07

交付申請上の注意

●急ぎの場合は、速達が可能です。その際、返信用の封筒に速達料金分の切手を貼付します。速達料金は、基本的に400円(切手)ですが、書類の発行通数によって異なります。受験案内または上記の申請書をダウンロードの上、注意事項でご確認ください。)返信用封筒の上部に「速達」と赤い文字で書いておきます。

手数料は必ず日本政府発行の収入印紙を貼付します。都道府県発行の収入印紙や現金や切手では受け付けられません。収入印紙は郵便局や郵便局と連携しているコンビニエンスストアー、金券ショップ等で購入できます。なお、手数料や切手は、変動する可能性がありますので、申請書下部の注意書きでご確認ください。

結婚等で「本籍の都道府県」や「氏名」に変更があった場合は、市役所等で「戸籍抄本」など変更の経緯がわかる書類を取り寄せて、同封します。

書類に不備がある場合は、証明書等の発行ができません。その場合は、文部科学省から電話連絡等がありますので、書類が手元に届くまでは、電話の着信等に留意しましよう。なお、不備がある場合で、連絡が取れない場合は申請書類(交付願等)が返却されます。

不明な点は電話で問い合わせてください。
電話: 03-5253-4111(代表)
試験実施に関すること
(内線:2024,2643)
証明書に関すること
(内線:2590,2591)
※受付時間:平日の9:30~18:15


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