今回は高卒認定試験の数学で出題された問題(不等式の文章題)の中で、一見難しいそうな問題を解いてみます。数学的な難しさというよりも問題文が多少複雑なため、日本語として正しく解釈するという意味で難しく見える問題です。数学的な解き方の手順はこれまでと同じです。問題文を不等式にして、解を求め、その解を正しく解釈して、正解を出すという基本的な流れでOKです。
今回は高卒認定試験の数学で出題された問題(不等式の文章題)の中で、一見難しいそうな問題を解いてみます。数学的な難しさというよりも問題文が多少複雑なため、日本語として正しく解釈するという意味で難しく見える問題です。数学的な解き方の手順はこれまでと同じです。問題文を不等式にして、解を求め、その解を正しく解釈して、正解を出すという基本的な流れでOKです。
長さが100mの1本のひもから、長さが5mと3mの2種類のひもを合わせて25本に切り分けるとき、5mのひもは最大カキ本まで切り分けることができる。ただし、ひもは余っても良いものとする。
硬貨を投げて表が出たら階段を4段登り、裏が出たら1段登るゲームをする。硬貨を10回投げて階段を30段以上登るためには、表は少なくともイ回以上出なければならない。
ここまで、不等式の文章問題をLv1~Lv5まで5段階のステップで進んできましたが、問題の解き方の本質は同じです。問題文の条件を不等式で表して、解を求め、解の意味を正しく解釈して、正解を出すという流れになります。そして、複雑に見える問題ほど図式化するとわかりやすくなります。これらは、不等式の文章問題に限らず、数学の問題全般についていえることです。つまり、問題文の条件を方程式や不等式で表わして、それらを計算して解を求めるという流れは、数学の問題を解くときの基本姿勢です。
数学は出題パターンが決まっており、毎回類似問題が出題されます。数学は特に過去問での勉強が効果的です。
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